SOLEILのトリートメント

SOLEILのトリーメントは疎水状態(バージンヘア)に戻すことを第一に考えています。

髪はタンパク質・油分・水分で出来ています。
日ごろの洗髪や紫外線、乾燥などでダメージを得やすい実はデリケートな物です。
しかも髪には治癒がありまあせん。勝手に治ることはないんです。
なのでまずは痛ませない事が一番です。
ですがカラーやパーマはしたいですよね???
そこでトリートメントの出番です。
SOLEILでは髪を形成しているタンパク質や油分を補い疑似キューティクルで閉じこむ様に補修していきます。
また、8種類の薬剤(タンパク質・アミノ酸・油分)をお客様のなりたい髪質にするため選出し施術しています。


カットによるダメージ

ハサミで切るという物理的なダメージや最近の技術で「削ぐ」事を多用する事があります。
その時に「切り口」が必ずできてしまいます。
そこから毛髪内のタンパク質や水分が流れ出てしまい、毛先のパサつきやチリつきにつながります。
そういうダメージを放置してしまうと毛先の広がり、ボリュームにつながってしまいます。
髪には「治癒」がないので放置すればダメージは広がる一方です。
そこで毛先を中心に疑似キューティクルを接着剤の様なタンパク質で吸着し補修します。


カラーによるダメージ

カラー材はアルカリ性の物を使うことが多く、アルカリ性のカラー材が髪に着くと髪が膨潤します。膨潤させてキューティクルを開き、髪の中に染料を入れていきます。
自然に膨潤が収斂するには時間がかかり、その間に退色が進んでしまいます。
そこでカラー後すぐにのアルカリを除去し収斂させ元の状態に戻すことが必要です。
膨潤状態で髪の中に新しくなりたい髪質になれるアミノ酸・タンパク質を入れ込むと効果が出やすいです。


パーマによるダメージ

パーマもアルカリ性の薬を使います。カラー同様膨潤させます。そして内部の結合を一度切りロット・アイロンにより結合の位置をずらし再結合させる髪には結構ハードな施術です。
膨潤時に大量のタンパク質が流れ出てしまいます。
また再結合があまかったりするとその後のダメージにつながります。
ですがパーマ施術中に適切なタンパク質を入れ込めば髪質はよくなります。


SOLEILではカラーの際は前処理により事前に流れ出るタンパク質を補ってから施術します。そして施術後のトリートメントの際になりたい髪質になれるたんぱく質・油分を塗布しスチームで押し込み定着させてから髪を収斂させ疎水状態に持っていきます。

パーマの際はカット後、一度軽く膨潤させそこにタンパク質をを補ってから施術しています。スチームを使い膨潤時間を短くしその後定着させていきます。そしてなりたい髪質になれるタンパク質・油分をスチームで定着させ収斂し疎水状態にしていきます。
カラーもパーマも最後には疑似キューティクルを塗布し油分で定着させていきます。